シマノのアルデバランのオーバーホール、組立編です。
まず手始めにクラッチの取り付け。
ここがちょっと厄介で、スペーサー(鉄のパイプ)をあらかじめクラッチの穴に差し込み取り付けます。
クラッチを取り付けたら、Eリングでパーミングカップの取り付け。
この時、パーミングカップから伸びてる鉄の棒にスプリングを仕込むのを忘れずに。
画像ではまだ入れてませんが、ピニオンギアが入るところにベアリングを入れるのを忘れずに。
画像のようにパーツをセット。
次はレベルワインド部。画像の順でパーツをセットすると良いでしょう。
まず初めに金属の棒にワインダーパーツをセット。
次にギア部を取り付け。この時、黒いプラパーツで穴を塞ぎます。また、凹凸があるのでそれに合わせるようにセット。
白いギアは構造を見れば分かると思いますが、奥まで差し込んだ後、45度回転させて引くとロック出来る構造になってます。
反対側はこんな感じに。
黒いプラパーツでふさぎ、Eリングをセット。
ここでレベルワインダーガードを取り付けるのが良いです。
メインシャフト部。画像の順でセットすれば良いです。
メインシャフトをセットし、ビス止め。この時、ピニオンギアを画像のようにセット。
ドライブギア、スペーサーをセット。
ちなみにスペーサーには凸があり、ドライブギアに凹があります。これに合うように。
後は残ったベアリングをハンドル側のボディフレームに埋め込み、ビス止めすれば完成です。
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